乾燥肌と保湿剤の使い方(ヘパリン類似物質・ワセリンなど)

乾燥肌・かゆみに使う保湿剤の種類と塗り方のコツを、医師監修で中立に解説します。

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保湿剤のタイプと塗り方

保湿剤には、水分を保つヘパリン類似物質・尿素・セラミド配合のものや、表面をおおって水分の蒸発を防ぐワセリンなどがあります。尿素はかき傷やひび割れにしみることがあり、部位や状態で使い分けます。

塗るタイミングは、入浴後5〜10分以内など肌がうるおっているうちが効果的です。こすらず、少し多めにやさしくのばします。1 FTU(人差し指の先〜第一関節分)で手のひら2枚分が目安です。

こんなときは相談を

保湿してもかゆみ・赤みが続く、かき壊してジュクジュクする、湿疹をくり返すときは、炎症を抑える治療が必要なことがあり皮膚科に相談してください。

赤ちゃんや高齢者は皮膚が乾燥しやすく、保湿がスキンケアの基本になります。しみる・合わないと感じる保湿剤は無理に使わず、種類を相談しましょう。

保湿剤の塗り方・タイミング

保湿剤は、入浴後なるべく早く(肌が乾く前)に塗ると効果的です。うすく塗るより、適量をやさしくのばし、ティッシュが軽くつく程度がめやすです。乾燥する季節は回数を増やし、こすらず押さえるように塗ります。

ステロイドなどの薬と併用するときの順番・部位分けは薬によって異なります。強い赤み・ジュクジュク・かゆみが続くときは、保湿だけでなく治療が必要なことがあり、医師・薬剤師に相談してください。

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よくある質問

Q. 保湿剤はいつ塗るのが効果的ですか?
入浴後、肌がうるおっているうち(目安5〜10分以内)に塗ると効果的です。こすらずやさしくのばします。
Q. 尿素とワセリンはどう違いますか?
尿素は水分を保つ働き、ワセリンは表面を保護する働きが中心です。かき傷には尿素がしみることがあり使い分けます。
Q. 保湿してもかゆみが続きます。
炎症を抑える治療が必要なことがあります。くり返す・ジュクジュクするときは皮膚科に相談してください。
Q. いつ塗るのが効果的?
入浴後、肌が乾く前の早いタイミングが効果的です。乾燥時は回数を増やしましょう。
Q. ステロイドとの順番は?
薬によって異なります。処方時の指示に従い、分からなければ薬剤師に確認してください。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索