こころみ薬事典

こころみ薬事典

全科

グリメピリド

先発: アマリール

薬効分類: 内科・生活習慣病

グリメピリドは内科・生活習慣病に分類される医薬品です。主な適応は「2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、インスリン依存型糖尿病(若年型糖尿病、ブリットル型糖詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 低血糖(4.08%) 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(いずれ詳細 ↓

監修医による解説

スルホニル尿素(SU)薬で、膵臓を刺激してインスリン分泌を促し、血糖を下げます。確実な血糖降下作用がありますが、低血糖に注意が必要です。

  • 低血糖(冷汗・動悸・手のふるえ)に注意し、症状時はブドウ糖を摂ります。
  • 体重が増えやすい傾向があります。
  • 高齢者・腎機能低下では特に低血糖に注意します。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に経口投与する。維持量は通常1日1~4mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1日最高投与量は6mgまでとする。

規格先発薬価後発薬価
0.5mg10.4/錠10.1〜・1社
1mg10.4/錠10.4〜・1社
3mg18.7/錠10.4〜・1社

内服・OD錠

用法・用量

通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝又は朝夕、食前又は食後に経口投与する。維持量は通常1日1~4mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1日最高投与量は6mgまでとする。

規格先発薬価後発薬価
0.5mg10.1〜・1社
1mg10.4〜・2社
3mg10.4〜・2社

効能・効果

2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。)

禁忌

重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、インスリン依存型糖尿病(若年型糖尿病、ブリットル型糖尿病等)の患者[インスリンの適用である。]
重篤な肝又は腎機能障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。],,
重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリンの適用である。]
下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者[低血糖を起こすおそれがある。]
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
本剤の成分又はスルホンアミド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

■重大な副作用
低血糖(4.08%)
汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(いずれも頻度不明)
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
再生不良性貧血(頻度不明)
■その他の副作用
【0.1~5%未満】白血球減少、貧血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、BUN上昇、嘔気、嘔吐、心窩部痛、下痢、腹部膨満感、発疹、そう痒感等、めまい、血清カリウム上昇・ナトリウム低下等の電解質異常
【頻度不明】便秘、腹痛、光線過敏症、頭痛、味覚異常、CK上昇、浮腫、倦怠感、脱毛、一過性視力障害

同成分・同種薬(スルホニル尿素薬(SU))

くわしい解説(薬の種類・基礎ガイド)

SU(スルホニル尿素薬)糖尿病の薬の種類と選び方低血糖の症状と対処(ブドウ糖の使い方)

この薬が使われる主な病気・症状

2型糖尿病

よくある質問

Q. グリメピリドは何に使う薬ですか?
グリメピリドは内科・生活習慣病に分類される医薬品で、主に「2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る」などに用いられます。
Q. グリメピリドの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. グリメピリドの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 低血糖(4.08%) 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(いずれも頻度不明) 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明) 再生不良性貧血(頻度不明) ■その他の副作用 【0.1~5%未満】白血球減少」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. グリメピリドにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
後発医薬品(ジェネリック)があります。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
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本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索