抗コリン作用と高齢者の注意

多くの薬がもつ「抗コリン作用」による口の渇き・便秘・認知への影響と、高齢者での注意点を、医師監修で中立に解説します。

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抗コリン作用とは

一部のアレルギーの薬・胃腸薬・過活動膀胱の薬・古いタイプの抗うつ薬・一部のかぜ薬などには「抗コリン作用」があり、口の渇き・便秘・尿の出にくさ・目のかすみ・眠気などが出ることがあります。

これらの薬が複数重なると作用が強まり、特に高齢者ではふらつき・転倒・物忘れ・混乱などにつながることがあります。

気づいたときの対処

市販のかぜ薬・アレルギー薬・胃腸薬にも含まれることがあるため、飲んでいる薬・市販薬を薬剤師に伝えることが大切です。自己判断で中止せず、気になる症状は相談してください。

前立腺肥大・緑内障のある方は特に注意が必要です。急に尿が出ない・目が痛いなどがあれば受診してください。

高齢者と抗コリン薬の注意

抗コリン作用のある薬(一部の抗ヒスタミン薬・三環系抗うつ薬・過活動膀胱の薬・一部の胃腸薬など)は、口の渇き・便秘・排尿しにくさ・目のかすみのほか、高齢の方では、もの忘れ・ぼんやり・ふらつき・転倒のリスクを高めることがあります。

市販のかぜ薬・アレルギー薬・睡眠改善薬にも抗コリン成分が含まれることがあります。複数の薬で作用が重なると影響が強まるため、飲んでいる薬(市販薬含む)を医師・薬剤師に伝え、必要性を見直すことが大切です。

関連する薬の比較

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よくある質問

Q. 抗コリン作用のある薬にはどんなものがありますか?
一部のアレルギー薬・胃腸薬・過活動膀胱の薬・古いタイプの抗うつ薬・一部のかぜ薬などです。市販薬にも含まれることがあります。
Q. 高齢者で特に注意することは?
複数重なると作用が強まり、ふらつき・転倒・物忘れ・混乱につながることがあります。飲んでいる薬を薬剤師に伝えてください。
Q. 市販薬でも注意が必要ですか?
かぜ薬やアレルギー薬などに含まれることがあります。持病がある方は購入前に相談すると安心です。
Q. どんな薬が該当する?
古いタイプの抗ヒスタミン薬・一部の抗うつ薬・過活動膀胱の薬・一部の胃腸薬などです。市販薬にも含まれます。
Q. 高齢だと何に注意?
もの忘れ・ふらつき・転倒・便秘・排尿困難に注意します。飲んでいる薬を医師・薬剤師に伝え見直しを。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索