こころみ薬事典

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全科

フルバスタチン

先発: ローコール

薬効分類: 循環器

フルバスタチンは循環器に分類される医薬品です。主な適応は「高コレステロール血症 家族性高コレステロール血症」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 重篤な肝障害のある患者 妊婦又は妊娠している可能性詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明) 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻詳細 ↓

監修医による解説

フルバスタチンは、HMG-CoA還元酵素を選択的に阻害することでコレステロール合成を抑制するスタチン系薬剤です。他のスタチンと比べ、主に肝臓のCYP2C9によって代謝される特徴を持ち、高コレステロール血症や家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。

  • CYP2C9で代謝されるため、他のCYP分子種が関与する薬剤との相互作用が比較的少ないと考えられています。
  • 横紋筋融解症や肝機能障害などの重大な副作用に注意が必要です。筋肉痛や脱力感等の初期症状に留意してください。
  • 妊婦、授乳婦、重篤な肝障害のある患者には禁忌です。詳細は必ず最新の添付文書で確認してください。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

フルバスタチンとして、通常、成人には1日1回夕食後20mg~30mgを経口投与する。なお、投与は20mgより開始し、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日60mgまで増量できる。

規格先発薬価後発薬価
10mg19.1/錠10.3〜・1社
20mg35.1/錠17.2〜・2社
30mg49.3/錠25.6〜・1社

効能・効果

高コレステロール血症
家族性高コレステロール血症

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重篤な肝障害のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦,

副作用

■重大な副作用
横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)
免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)
重症筋無力症(頻度不明)
肝機能障害(頻度不明)
過敏症状(頻度不明)
間質性肺炎(頻度不明)
■その他の副作用
【0.1%~5%未満】発疹、そう痒感、胃不快感、胸やけ、腹痛、嘔気、便秘、下痢、食欲不振、腹部膨満感、AST、ALT、ALP、LDH、γ-GTP、LAPの上昇、BUN、血清クレアチニンの上昇、CK上昇、筋肉痛、めまい、頭痛、白血球減少、けん怠感、血清カリウム上昇、尿酸上昇
【0.1%未満】蕁麻疹、湿疹、嘔吐、口内炎、口渇、コリンエステラーゼ上昇、頻尿、脱力感、睡眠障害、知覚異常(しびれ等)、貧血、血小板減少、好酸球増多、関節痛、発熱、動悸、味覚異常、浮腫、胸内苦悶感
【頻度不明】脱毛、光線過敏、膵炎、―、ほてり、勃起不全

同成分・同種薬(HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン))

よくある質問

Q. フルバスタチンは何に使う薬ですか?
フルバスタチンは循環器に分類される医薬品で、主に「高コレステロール血症 家族性高コレステロール血症」などに用いられます。
Q. フルバスタチンの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「フルバスタチンとして、通常、成人には1日1回夕食後20mg~30mgを経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. フルバスタチンの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明) 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明) 重症筋無力症(頻度不明) 肝機能障害(頻度不明) 過敏症状(頻度不明) 間質性肺炎(頻度不明) ■その他の副作用 【0」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. フルバスタチンにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
後発医薬品(ジェネリック)があります。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索