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ベラパミル
先発: ワソラン
薬効分類: 循環器
ベラパミルは循環器に分類される医薬品です。主な適応は「成人: 頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍) 狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患 小児: 頻脈性不整脈(心房」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。
⚠ 安全サマリー
禁忌重篤なうっ血性心不全のある患者[本剤は陰性変力作用を有し、心不全症状を更に悪化させることがあ詳細 ↓併用禁忌イバブラジン塩酸塩 過度の徐脈があらわれることがある詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 循環器障害(頻度不明) 皮膚障害(頻度不明) ■その他の副作用 【0.1~5詳細 ↓内服・錠
用法・用量
成人:
〈頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍)〉
通常成人、1回1~2錠(ベラパミル塩酸塩として1回40~80mg)を、1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。
〈狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患〉
通常成人、1回1~2錠(ベラパミル塩酸塩として1回40~80mg)を、1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児:
〈頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍)〉
通常、小児には、ベラパミル塩酸塩として1日3~6mg/kg(ただし、1日240mgを超えない)を、1日3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 40mg | 7.4/錠 | 6.6〜・1社 |
注射・静注
用法・用量
成人:通常、成人には1回1管(ベラパミル塩酸塩として5mg)を、必要に応じて生理食塩水又はブドウ糖注射液で希釈し、5分以上かけて徐々に静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児:通常、小児にはベラパミル塩酸塩として1回0.1~0.2mg/kg(ただし、1回5mgを超えない)を、必要に応じて生理食塩水又はブドウ糖注射液で希釈し、5分以上かけて徐々に静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 5mg | 206/管 | 167〜・1社 |
効能・効果
成人:
頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍)
狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患
小児:
頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍)
禁忌
重篤なうっ血性心不全のある患者[本剤は陰性変力作用を有し、心不全症状を更に悪化させることがある。]
第Ⅱ度以上の房室ブロック、洞房ブロックのある患者[本剤は房室結節、洞結節を抑制する作用を有し、刺激伝導を更に悪化させることがある。]
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
イバブラジン塩酸塩を投与中の患者
ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者
副作用
■重大な副作用
循環器障害(頻度不明)
皮膚障害(頻度不明)
■その他の副作用
【0.1~5%未満】房室伝導時間の延長、頭痛、めまい、血圧低下、発疹、便秘、悪心・嘔吐、浮腫
【0.1%未満】食欲不振、AST、ALTの上昇等
【頻度不明】歯肉肥厚、血中プロラクチンの上昇、男性における血中黄体形成ホルモン・血中テストステロンの低下、女性型乳房
飲み合わせ(併用禁忌)
イバブラジン塩酸塩
過度の徐脈があらわれることがある。
本剤によるチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合的阻害作用により、相手薬剤の血中濃度を上昇させる。また、心拍数減少作用を相加的に増強する。
ロミタピドメシル酸塩
相手薬剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
本剤によるチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合的阻害作用により、相手薬剤の血中濃度を上昇させる。
同成分・同種薬(カルシウム拮抗薬)
くわしい解説(薬の種類・基礎ガイド)
この薬が使われる主な病気・症状
よくある質問
Q. ベラパミルは何に使う薬ですか?
Q. ベラパミルの用法・用量(飲み方)は?
Q. ベラパミルの主な副作用は何ですか?
Q. ベラパミルにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
Q. ベラパミルで注意が必要な飲み合わせはありますか?
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く / 免責事項・出典について
本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項 / 薬事典で検索
出典: PMDA 添付文書
監修医による解説
非ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬で、頻脈性の不整脈や狭心症・高血圧に用いられます。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)